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Dalston group exhibition -part8-

​2024.12.7(土)~12.22(日)

13:00~19:00Last day ~17:00)

コヤマイッセー/タイラクルカ/竹内みか

​角田笑香/堀内マキコ/森川瑳久

12.7(土)18:00~   opening party

どなたでもお気軽にお越し下さい。

*2日目よりオンラインショップをオープン致します。

*プライスリストも展示前4~5日前にご希望の方にメールでお送りいたします。

弊ギャラリー恒例のグループ展を開催いたします。

​ギャラリーセレクトによる6名の作家のグループ展となります。是非、この機会ご高覧下さい。

各作家のプロフィール情報を載せておりますので、ご覧下さい。

コヤマイッセー「クリマネハン」、φ500mm、キャンバスにアクリル絵の具・レジン、2024年

コヤマイッセー/KOYAMA  Issey     プロフィール

1980年     東京都墨田区生まれ

2004年     武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業

 

【展覧会(個展)】(近年)

2024年   「鮮やかな線を歩く」 Gallery Dalston/両国

           「-Gordian Knot-」 Gallery Pepin企画 柳沢画廊/浦和

               「ここたこそこ」 JINEN GALLERY/人形町

2023年   「-Polaris・ボク・Polaris-」 JINEN GALLERY/人形町

2022年   「語るを物す」 JINEN GALLERY/日本橋

2021年   「』共犯関係のメビウス『」 JINEN GALLERY/日本橋

 

【展覧会(グループ展)】(近年)

2022年   「noon」 渋谷ヒカリエ/渋谷

           「Osaka Independents」大阪/大丸梅田店/大阪

2021年     二人展「anima animus animals」 gallery hydrangea/東向島

2020年       さいたま国際芸術祭2020 Sightama Art Action Exhibition 旧大宮図書館

          arte viviendas  Casa Ducuara/República de Colombia

                「カナタのてざわり」 ART TRACE GALLERY/両国

            「箱庭プロジェクト成果展vol.1 誰でもない庭」 Sheep Studio/京島

 

【アートフェア】

2024年      日比谷OKUROJI アートフェア2024 /日比谷

      

【受賞歴】

2024年      第10回SHIBUYA ART AWARDS 入選

2023年      Osaka Indecompe ターナー賞 

2019年      第2回アートハウスおやべ現代造形展 大賞

2017年      宮本三郎記念デッサン大賞入選(2019年、2021年も同様)

【コンセプト】

​神話や民話、物語をベースにし、人間が自然の一部であることの条件を探している。

 

【展示に寄せてのエッセイ】

 

髭と坊主とお陰さま

うちは仏教だバッキャローゥ!!

12月24日に怒鳴られてから我が家にサンタクロースが来なくなったのは小5の頃だったろうか。以来クリスマスは数ある巷のイベントのひとつ程度に成り下がってしまった。

クリスマスを調べて行くとキリストの降誕を祝うことは後付けで各地の「冬至」を祝う祭に起源があるようだ。

もみの木(常緑樹)に捧げ物をすると妖精が集まってきて人間に力を与えてくれるという言い伝えがあり、子どもにプレゼントをするのも実はここから来ているのかもしれない。

最も夜が長くまるで太陽が死んだかのような、そして夏至に向かって力が再生し始めていく日、冬至。

僕のサンタクロースが死んだのは今考えてみればバブルが崩壊したと言われた年だったか。

サンタと共に太陽が死んで34年。

随分な冬至だがなんとかこーにかお陰様で今も僕は絵を描いてる。

タイラクルカ「Indigo」、W606×H500×D20mm、キャンバスにアクリル絵の具・油彩、2024年

タイラクルカ / TAIRAKU Ruka  プロフィール

 

2000年東京出身。

2022年の個展「してん」を機に作家活動を開始。

 

【個展】 

2024    「るてん」 (9s Gallery by TRICERA、東京)

               「レてん」 (Quadrivium Ostium、鎌倉

2023    「きてん」 (ACTギャラリー、東京)

2022    「してん」(東京)

 

【グループ展】(2023年以前は省略)

2024   「ART365」(大丸梅田、大阪)

              「ART HAKATA by tagbort」(博多阪急、福岡)

              「FIRST CONTACT」(REJINSHA GALLERY、東京)

              「AWAKE Eve.3-contemporary Art-」(阪急メンズ大阪、大阪)

              「muni Art Award セレクション展」(GALLERY SCENA.、東京)

              「Stories」(Soka Art Tainan、台湾)

              「Multiverse」(石川画廊、東京)

              「JILL STUART is…」(WHAT CAFE、東京)

              「UPDRAFT」(9s Gallery by TRiCERA、東京)

              「Dalton group exhibition-part6-」(Gallery Dalston、東京)

              「Independent Tokyo 2023 Selection」(tagboat、東京)

              「100人10」(TRiCERA、渋谷キャスト)

 

【アートフェア】

2024         ART TAIPEI(台北世界貿易中心、台湾)

2023         ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023(福岡マリンメッセ、福岡)

 

【受賞歴】

2024         100人10 野村證券アワード

2023    muni Art Award  準グランプリ

       lndependent Tokyo タグボート特別賞、 特別審査員 陳彬賞

       IAG awards 2023 奨励賞、八犬堂賞

       ACTアート大賞最優秀賞受賞

                上野の森美術館大賞入選

2022         長亭GALLERY OJUN賞受賞

 

【ステートメント】

この地球上にはおおよそ710万6千頭の飼い犬がいる。彼らは良き相棒であり、また人間の良き家族だ。人と共に生きる生き物の中で、彼らほど密接な生き物はいない。

しかし、私たちは「犬」という面白すぎる立場の動物を、その存在が近すぎるがゆえに見落としがちなのではないだろうか?人間と犬。タイラクはそのふたつの関係性を取り巻く様々な事象を描いている。

竹内みか「Giraffe waiting」、W455×H652mm、キャンバスにアクリル絵の具、2024年

竹内みか / TAKEUCHI Mika  プロフィール

神戸市在住。

大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科卒業。

広告代理店勤務のグラフィックデザイナーを経て、2010年より制作活動をはじめる。

 

【個展】

2023     「センチメンタルパーク」(WISH LESS gallery/東京)

2020     「センチメンタルパーク」(storage/兵庫)

2019     「センチメンタルパーク」(七号閲覧室/台湾・高雄)

        「センチメンタルパーク」(神戸アートビレッジセンター/兵庫)

2017     「センチメンタルパーク」(HBギャラリー/東京)

2016         「useless」(兵庫県立美術館ミュージアムショップ/兵庫)

2015         「センチメンタルパーク」(TAMBOURIN GALLERY/東京)

 

【グループ展】

2024         「Liaison」(神戸北野美術館/兵庫)

                「ひとやすみ展」(VINYL GALLERY/東京)

2022         「WAVE2022」(アーツ千代田3331/東京)

2021           Any Kobe with Arts 2021 (FLORE Artist Gallery sous-sol/兵庫)

2019         「糸」(小路上。/台湾・台北)

 

【受賞歴】

2024        Independent Tokyo 2024  準グランプリ

2020        六甲ミーツ・アート芸術散歩2020オーディエンス大賞グランプリ

                 Young Creators Award 2020 ターナー賞

2019        第5回宮本三郎記念デッサン大賞展 入選

              「UNKNOWN ASIA 2019」六甲ミーツアート芸術散歩賞、永井秀二賞、濱章浩賞

2017        第205回ザ・チョイス(松昭教 氏 選)入選

2016        第14回「1_WALL」グラフィック部門 入選

                 HBギャラリーファイルコンペvol.27 日下潤一賞 大賞

 

【ステイトメント】

描かれているのはメロディペットと呼ばれる動物型遊具。

遊園地にある乗り物だが、そこに人の姿はない。

近年、娯楽の多様化や少子化によって古い遊園地が軒並み閉鎖され、メロディペットも稀少な存在となった。

動物たちの使い古された毛並みや愛嬌のある表情からは、可愛らしさだけでなく、退廃する物の切なさや狂気があり、生きている様な錯覚すらおぼえる。

利便性や経済を優先して発展し続ける現代社会に奇跡的に現存しているメロディペット。

昭和の時代に作られ、今も遊園地の片隅でゆっくりと歩く彼らが「消費社会」や「豊かさ」について問いかける。

角田笑香「ソファ」、W333×H530mm、キャンバスに油彩、2024年

角田笑香 / TSUNODA Emika プロフィール

2001年  福島県生まれ

2024年  武蔵野美術大学 油絵学科油絵専攻 卒業

2024年  武蔵野美術大学 造形研究科修士課程美術専攻油絵コース 在籍

2024年  神山財団芸術支援プログラム第11期生

 

【展覧会(個展)】

2024年   「a hole」 biscuit gallery, 東京

 

【展覧会(グループ展)】

2024年   「grid3」 biscuit gallery,東京

 

2023年   「Raising Piggy with ketchup」 Room_412, 東京

               「cult of personality」 KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京

 

2022年     「EPIC PAINTERS Vol.10 -PORTRAITS-」  THE blank GALLERY, 東京

               「Picky Nicky」 GALLERY33SOUTH, 東京

               「Somewhere in between」 THE blank GALLERY, 東京

 

【ステイトメント】

 

作品に人の顔や体の一部が登場することで、その像は観る者の目を引きつける。私にとって⼈の像はひとつの造形要素、構成のピースでしかないが、人の像を用いた画面は作者の意図に反して物語性を発生させている。相反するように見えるそれらがせめぎ合い融合することで、絵画は単なる3次元空間の再現から脱却し平面として自立した存在になることを目指している。

堀内マキコ「banana head」、W310×H450×D250mm、レジン・アクリル・砂、2024年

堀内マキコ / HORIUCHI Makiko プロフィール

 

1997  神奈川県生まれ

2020  東京藝術大学 学部 彫刻科 卒業

2024  東京藝術大学 大学院 彫刻科 卒業

 

【展覧会(個展)】

2024      「DREAM」GINZA SIX蔦屋書店 (東京)

             「砂を掬う」 27 gallery tokyo (東京)

2023      「COME」27 gallery  tokyo (東京)

     

【展覧会(グループ展)】(近年)

2024    「東京藝術大学修了展」 東京藝術大学 (東京)

             「Creative Community 2024 OBAKE ART HOTEL ルクアイーレ」アシタノシカク(大阪)

             「Dーart,Art 福岡天神店」四季彩舎 (福岡)

             「The 27」27gallery tokyo (東京)

             「Osaka Art &Design 2024 」四季彩舎 (大阪)

             「Multiverse」石川画廊 (東京)

        「SHAFT 」四季彩舎 (東京)

             「ART IN TOKYO YNK 」四季彩舎 (東京)

        「シブヤスタイル vol.18 」西武渋谷店美術画廊 (東京)

        「Dalston group exhibition -part8-」Gallery Dalston (東京)

2023      「My First Art vol.2 」ISETAN (東京)

2022    「On the Steps 2022」steps gallery (東京)

      「coconogacco exhibition 2022」FUJIHIMURO (山梨)

      「ホラー映画のオチみたいな」EXPLORE REALITY.   shisha de tree (東京)

      「GEISAI#21 」カイカイキキ (東京)

      「WHAT CAFE exhibition vol.22 」WHAT CAFE (東京)

 

【アートフェアー】

2023       「AFAF Art Fair Asia Fukuoka 2023」goyo gallery (福岡)

 

【ステイトメント】

日本民俗学で表現される「マレビト」の神聖、畏れ、愛着が同時に存在する現象にインスパイアを受けた後、そこから派生する、特撮映画や幼い頃から親しんだアニメ、日本サブカルチャーにマレビトとの共通点を見出す。

その発見を交えながら自身の美術表現として、現代に生きる人間像、コミュニケーションの形の再認識を試みた「異物との遭遇」をテーマに表現を続けている。

森川瑳久「Curtain & girl」、W455×H5300mm、油彩・オイルパステル・キャンバス、2024年

森川瑳久 / MORIKAWA Saku  プロフィール                                 

 ​

2001 東京都生まれ

2023 多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 在籍中

 

【展覧会(個展)】

​​

2024  「部屋Ⅰ」(下北沢アーツ/東京)

2023  「ヤギを抱える男」(東京藝術大学 芸大食堂 ショーケース上野/東京)

 

【展覧会(グループ展)】

​​

2024  「十二景」(横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室2F・B / 東京)

       「トロピカル星ダンス」(元映画館/東京)

2023  「FACE2023」(SOMPO美術館/東京)

     「いい芽ふくら芽 in TOKYO 2023」(大丸東京/東京)

       「五美術大学交流展」(銀座洋協ホール/東京)

       「ARTISTNEWGATE ファイナリスト展」(あべのハルカス/大阪)

       「ACTアート大賞展2023受賞者展」(Art Complex Center/東京)

       「第41回 上野の森美術館大賞展」(上野の森美術館/東京)

       「GEISAI#22」(東京ビッグサイト/東京)

     「過程/痕跡」(MEDEL GALLERU SHU/東京)

     「ACTアート大賞展」 優秀賞グループ展「叡」(Art Complex Center/東京)

       「OIL ART MARKET 2023」(nap palm/東京)

     「芸術漂流教室2023年度中間展「晴れを無駄にした」」(美学校スタジオ/東京)

       「FACE2023選抜作家小品展」(REIJINSHA GALLERY /東京)

       「biscuit gallery Christmas exhibition」(biscuit gallery karuizawa /軽井沢)

       「True Colors」(ARTDYNE /東京)

【アートフェア】

​​

2023      MEET YOUR ART FESTIVAL 2023 「Time to Change」(B&C HALL/東京)

2022      3331 ART FAIR 2022(3331 Arts Chiyoda/東京)

【受賞歴】

​​

2023     「FACE2023」入選

         「いい芽ふくら芽 in TOKYO 2023」アートファクトリー賞,YOD gallery賞

         「第41回 上野の森美術館大賞展」入選

         「ACTアート大賞展2023」優秀賞 

2022     「長亭gallery展2022」入選

2021     「Liquitex the challenge 2021」リキテックス賞大学部門 

【ステイトメント】

様々なものが同居する場としての「部屋」をテーマに絵画や陶器を制作している。

私にとって、「部屋」というモチーフは対立するものが同居し、その矛盾を許す場所だ。お気に入りの本があったり、片付けられた場所、散らかっている場所、脱ぎっぱなしの服、美しいものと汚れたものが同居し、それを許容できる空間だ。山羊というモチーフも同様に、神聖な存在としても、悪魔の象徴としても扱われ、両極端の観念を同居させる象徴として、私の作品に位置づいている。そういったモチーフの文脈や文化的な意味の多面性を自己に投影しながら、物理的な空間と心理的な空間の間の微妙な境界を模索している。

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