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氷中花

中川春香/  熊谷悠那    

 

2026.5.5(火) - 5.10(日)

13:00-19:00(最終日は17:00まで)

このたび、中川春香さんと熊谷悠那 さんの2人展を開催致します。皆様のお越しをお待ちしております。

【コンセプト】

 

私たちは、絵画が生まれる時間と、喪失や再生といった身体的感覚を主題に制作をしている。

蛇の脱皮や傷が瘡蓋になって剥がれる時間のように、変化の過程にある身体や感情をモチーフに、絵画の中で形象を生成させていく。

戦争や暴力が絶えない現代において、絵画という存在の無力さと、存在する理由について考えている。

本展示では、絵画作品を中心に、鑑賞者が絵画と身体的な距離を感じながら向き合う空間を構成することで、絵画が人間にとってどのような意味を持ちうるのかを問い直す。

 

《無題》H606×W727mm,oil on canvas,2024

​タバコのドローイング

熊谷悠那 /  Yuna Kumagae

【プロフィール】

2002年生まれ 福岡県出身 

2025年 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業 

【主な展示歴】 

グループ展「3331 ART FAIR 2021」3331 Arts Chiyoda(2021年10月) 

グループ展「Art wonderland展」そごう横浜店(2023年1月) 

 グループ展「100年後、もういない人へ。ーやっぱりこのフィクションですら現実の延長線でしかないー」根津Hello Bee(2023年6月) 

グループ展「SHIBUYA STYLE vol.17」西武渋谷店(2023年11月) 

グループ展「ARTBAY TOKYO ART FESTIVAL 2024」(2024年9月) 

「2024年度 第48回東京五美術大学連合卒業・修了作品展」国立新美術館(2025年2月)
「Inchon Art Show2025」韓国 仁川(2025年11月)
個展「225,000 Carat Diamond」aaploit(2026年1/16~2/1) 

 

 【主な受賞歴】

 「3331 ART FAIR 2021」3331 Arts Chiyoda/Shibuya Style Prize受賞(2021年10月) 

「ミスiD2022」ファイナリスト選出(2022年3月) 

 

 【ステイトメント】

私にとって制作とは、既存の価値体系そのものを裏側をめくる行為によって可視化させる試みである。
身近な素材、そして自らの身体や生活の痕跡を用い、宝石やブランドといった象徴的な価値と並置することで、私たちが無自覚に信じている「価値」や「美」の基準を揺さぶる。私の実践は強い主張やスローガンではなく、女性として、ひとりの人間として、そのまま生きることの肯定である。矛盾や弱さ、痛み、コンプレックスを排除せず含んだままの存在を提示したい。
無痛化する社会の中で取りこぼされる身近な暴力や叫びに触れ、平常に潜む狂気を静かに示すことで、鑑賞者自身の経験と重なる感覚の揺らぎを生み出している。

 

​ドローイング

《playback》W1620×H1303mm,oil on canvas ,2025

中川春香 Haruka Nakagawa 

【プロフィール】

2025年 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業

同大学院在籍

 

【主な展示歴】

2020年 
個展 みなとみらいギャラリー

 

2022年 

個展"絵は近くに飛ばす、画は遠くへ飛ばせる" Gallery.N

 

【主な受賞歴】

2021年 
講談社主催ミスiD2021アウトサイダー賞受賞

 

2022年
Changting gallery exhibition 入選

 

2025年
個展"endlesslight" GALLERY b.TOKYO
卒業制作優秀作品選出 

 

【ステイトメント】

ドローイングを日々の行為として描き続け、その蓄積によって「絵」を「画」へと変化させ、絵画制作を行っている。自身の内側に留まり続ける、言葉になる前の感覚、未分化な感覚を描いている。

繰り返される線や形の積層は、蓄積された重さを持つ。やがてその重さが軽くなる瞬間が訪れる。それは、暗い檻の中に閉じ込められていた精神世界に差し込む、一縷の希望の光だ。そのとき初めて「絵」は「画」として立ち上がる。私はその瞬間を「絵画」と呼ぶ。

私にとって描くことは、光へ向かう行為である。同時にそこには必ず影が生まれる。生きる中で避けられない痛みや傷と向き合いながら、真っ赤な血が黒くなり瘡蓋となって剥がれていくまでの時間、絵が画になるまでの時間を、絵画の中に引き受けようとしている。
 

《time tested beauty tips   時の試練によって磨かれる美》
720mm×1000mm, oil on wood panel,2025

Gallery Dalston

〒130-0023 東京都墨田区立川1-11-2

Tel :080‐6108‐9556 (久保)

​gallerydalston.jpn@gmail.com

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