
カイダサトル 個展
『記す−墨と箔−』
10月22日(水)−10月25日(日)
13:00〜19:00 (最終日は16:00まで)
*会期中、岩肌に刻まれた古い文字を書かれています。
*ワークショップ開催 10.24(土)25(日)13:30〜15:30 予約不要/入替制
参加費・・・500円
この度、カイダサトルさんの個展を開催致します。
皆様のお越しをお待ちしております。
【コンセプト】墨と箔で記すことについて
人は古来、文字を刻み、書き、さまざまなかたちで記してきました。
今回、2000 年以上前に道の開通を記念して岩肌に刻まれた「開通褒斜道刻石」の文字を、一字ずつ墨で書き、紙に記し、壁へ貼っていきます。残された文字は、単なる記録ではなく、刻まれた時代と、そこに生きた人々の営みを、現在へと伝える痕跡として存在しています。その文字を現在の自分の手で一字ずつ書き、記す。2000 年以上前に誰かが文字を刻んだという行為を、時間を隔ててもう一度反復します。
作品には墨の他、箔を使用したものがあります。箔は光を受け、その時々の見る者の位置や、空間の光によって異なる表情を見せます。銀箔は時間の経過とともに変化し、その表情自体が時間を刻んでいきます。また、金箔を用いた作品では、あえて枯れた古戸を解体し、漆で固めることで、新たな形として再生させ、墨で記された文字は古代文字です。それは、過去に残された文字と、現在を生きる自分の行為を重ね合わせることであり、異なる時代をつなぐ地点に立って、そこにある普遍的なものを見つける作業だと考えています。


【イム(川+血) 】古材、金箔、漆、ボンド墨 760x300 ㎜
箔押し/京田光弘、言葉/石橋友也
【SHOKAN1】墨、銀箔、膠、布、パネル 530x334 ㎜
【プロフィール】
カイダサトル(開田智)
富山県に生まれる
武蔵野美術大学短期大学部卒業
書道を学ぶ
2016 年 独自の創作活動をはじめる
展示のほか、企業やショップをクライアントに、書を用いたデザインワークを提供している
・過去の展示
ルンパルンパ(石川)
アートスペース・モルゲンロート(南青山)
富山大和アートサロン(富山)
イルフェボウ(三重)
ギャラリーマルキーズ(名古屋)
スパイラルホールSICF22(南青山)
渋谷ヒカリエ/ギャラリーNOW(富山)
アーツ千代田(東京) 他多数出展